今日はエイジングケア〈髪編〉!
みなさんこんにちは!
前回はエイジングケア〈お肌編〉をご紹介しましたが、今日は髪のエイジングケアについてご紹介していきます!
みなさん[エイジング毛]ってご存知ですか?
エイジング毛とは、40代前後からの髪質変化が起こった髪の毛のことです。
30代後半から40代にかけて、女性ホルモンの分泌量が減少し始め、
髪の毛にハリとコシを与えるエストロゲンというホルモンが減り始め、髪質も変化します。
また、頭皮の皮脂分泌量や髪の毛の水分が減少することもわかっており、パサついた髪はエイジング毛と呼ばれます。
また、[カルボニル化]と言って、抗酸化力が低下し、活性酸素が蓄積する現象があります。
うねりやパサつき、ツヤの低下、弾力の低下などの原因として、毛髪や地肌の角質層が酸化してしまう→カルボニル化となってしまうのです。恐ろしい・・・
そんなエイジング毛への対策の鍵となるのが、やはり”抗酸化力アップ”です!
体の内側から抗酸化力を高め、日々作られる活性酸素から体や髪を守りましょう!
ご自宅で簡単!エイジング毛ケア3つ
活性酸素を増やさない
活性酸素は日々の生活の中で増えていきます。
活性酸素を増やしてしまう原因として、紫外線、ストレス、生活の乱れ、アルコールやタバコがあります。
まずは自分自身の生活習慣を見直してみましょう。
紫外線予防、良質な休養、睡眠時間を確保する、アルコールやタバコの摂取量を減らすことで改善につながります!
内側から抗酸化力をアップ!
抗酸化の基本としては、何といっても[食事]から!
抗酸化作用のある栄養素として、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノール、ミネラル類、カロテノイドなどが挙げられます。
インターネットで「抗酸化メニュー」で検索すると、抗酸化作用のある食べ物を使ったレシピがたくさん紹介されていますね。
こちらでもそれぞれの栄養素の食べ物をご紹介していきます。
- ビタミンC・・・緑黄色野菜、フルーツ
- ビタミンE・・・植物油、ナッツ類
- ポリフェノール・・・プルーン、りんご、赤ワイン、緑茶
- ミネラル類・・・海藻、魚介類、納豆
- カロテノイド・・・緑黄色野菜(特に赤いパプリカが抗酸化力が強いキサントフィルという成分が豊富らしいです!)、フルーツ
これらはすすんで摂取したいですね。
乾かし方の工夫で、まとまり感アップ
摂取して抗酸化力アップの他にも、ドライヤーでの乾かし方のひと手間で、まとまり感、ツヤ感アップにつながります!
①地肌を乾かす
まずは地肌をしっかりと乾かします。
地肌が湿っていると、悪い菌が増殖することもあります。
②トップは毛流れに逆らって乾かす
ボリュームが欲しいトップは、分け目がつかないように右、左から起こすように乾かすのがポイントです。
③右側の髪を顔の前に引き出して乾かす
前に出して、とかすように手ぐしで根元のほうから毛先に向けてドライヤーの風を当てて乾かします。
④最後に上から冷風を当てる
髪の表面にはキューティクルというふたのようなものがあります。手ぐしでとかしながら冷風を当てるとキューティクルが閉じて整いツヤがでます。
以上の工程でドライずれば、エイジング毛も綺麗なツヤツヤ髪に仕上げることができますよ。
また、エイジング毛には洗い流さないトリートメントは必須です!
エイジング毛用の洗い流さないトリートメントもありますので、ご自身の髪質に合ったケア用品を使うことも大切です。
髪も肌も、エイジングに負けない、ハリ・コシのある生き生きとした髪と肌を目指して、僕も頑張りますのでみなさんもやってみてくださいねー!!