皆さんこんにちは!
いきなりですが、長年一緒に暮らしている家族でも、
「自分が言ったことが伝わっていないなぁ。」
って感じることはないですか?
僕は一人暮らしが長いので、、(寂
家族と一緒に住んでいた頃を思い出すと、
家族同士かわす言葉が少なかったのもありますが、
話した内容と違う!と、思いもしない結果になることがあったな、と
ふと思い出します。
というか、親が何を考えていたのかわからないまであります。
余談ですが、
「察してよ」
という言葉、僕は苦手です;
言わないとわかりません。
でも、仕事をしていると、特に美容師は
察することが必要だと感じます。
察せる人、言葉にしない言葉を感じ取れる人は
信頼を勝ち取るんだってことは、
美容師をこれまでしてきて痛感してます。
なんの話でしたっけ?
話を戻します。
美容室に行ってこんなことを思ったことはありませんか?
「 思い通りにならないなぁ。 」
「 言いたいことが伝わらない。 」
「 私の伝え方が悪いのかなぁ。」
その逆は、
「 何も言わなくても、わかってくれるんですね! 」
・・・これって何がそうさせるんでしょうか?
1.そのイメージ自体を美容師側がイメージ出来ていない。
イメージを言葉で伝えたり、写真の 「 切り抜き 」 を見せれば、
必ずそうなるとは限りません。
仮に伝わっていても、それを実現出来ないのは、
美容師の技量です。
もし出来ないならば、
それなりの理由をお客様にきちんとわかりやすく伝えることが出来るはずです。
そこで納得出来る答えが返って来るのであれば、
“ イメージ出来ている ” 美容師さんだと思います。
2.イメージに沿ってはいても、頭の形 ・ 髪質を理解していない。
確かに 「 イメージ 」 の出来る美容師はたくさんいますが、
頭の形 ・ 髪質を観察せずに、
カタチだけを造り上げるとすれば、
採寸ナシで、パンツを仕立てるようなモノです。
寸法を図らずに、丈やウェスト幅を決めることは出来ません。
観察するだけでなく、キチンと計るべきです!
図らなければ、それを無視することになり、
カタチが頭ににフィットすることはありません。
まさにこれこそが、似合わないという結果です。
3.お客様の希望するジャンルのイメージが、そのサロンのイメージと違う。
これは、サロン選びの段階で、阻止出来ると思います。
インスタなどでお店の得意なスタイル、
雰囲気がわかります。
僕たち美容師のライフスタイルなんかも影響することがありますよね。
皆さんの求める理想像と雰囲気が近しいサロン選びが大切です。
・・・ほぼこの3つに絞られるのではないでしょうか。
このテーマで言いたいのは、
これらを謙虚に捉えてくれるお客様、
[アナタ自身の伝え方 ]を責めないで下さいということです!
それを察知するのも美容師のセンスだと思います。
そうは行っても、双方のジャンル違いは有り得るでしょう。
僕たちが全ジャンル対応できる無敵美容師ならばいいのですが、、、
SINCのインスタでぜひ僕たちのサロンの特徴、雰囲気を感じていただければと思います。